アミノ酸のミニミニ豆知識
そもそも どうして今アミノ酸なんでしょう?

私たちの細胞を構成する蛋白質は、合成と分解を繰り返しています。
通常の食事で、アミノ酸を摂っていますが、それだけでは不足してしまう物、摂りすぎてしまう物等が出てきてしまい、どうしてもバランスが崩れてしまいます。

また、身体のタンパク質を形成する20種類のアミノ酸のうち11種類は、他のアミノ酸から作ることができますが、残りの9種類は体内で合成することができません。これらは必須アミノ酸とよばれ、食事からの摂取が不可欠です。また、好ましいアミノ酸のバランスは国際機関(FAO/WHO/UNU)が定めた、アミノ酸の評価パターンが基準となっています。 

一般に動物性蛋白質は、必須アミノ酸の量が多く、そのバランスも人間のたんぱく質によく似ているので、体内での利用効率がよいと言われています。また、植物性のたんぱく質にもアミノ酸は豊富に含まれています。バランス良い食事を・・・と、言われていることはもっともな事なんです。

食生活がつい偏りがちな現代人は、知らずにアミノ酸バランスを崩している場合が多く、どうしても不足してしまうアミノ酸を補給することは、健康維持のために有効な事と言えるでしょう。
アミノ酸が話題に!?

アミノ酸が不足すると、からだの様々な機能に影響が出てきます。あるある大辞典などでもアミノ酸をテーマに良く取り上げていましたが、その中で、美容ダイエット脳の活性体力等、様々な部分で私たちの生活を支えていることが伺えます。アミノ酸は私たちが生きていく上で欠かせない栄養成分なんですね。
アミノ酸と、免疫力

人間の免疫力は、免疫細胞マクロファージや、NK(ナチュラルキラー)細胞が体内に侵入してきたウイルスを攻撃することで働きます。しかし、体力が低下するとマクロファージの働きが鈍くなり、風邪などの感染症にかかりやすくなります。
アルギニンやグルタミンはマクロファージなどの免疫機能をサポートする働きがあります。
アルギニンとグルタミンは人間が体内で生成できる非必須アミノ酸ですが、ウイルスなどが外部から進入した際には、マクロファージは普段よりもより活性化し、増殖しなくてはなりません。また、血中のアミノ酸濃度を高めて免疫力をアップすれば、感染症にかかる確率も低くなります。
アミノ酸を上手に補給することで、病気に強いカラダづくりに役立つのです。
アミノ酸のそれぞれの役割を分類してみました。
体力・筋力 バリン、ロイシン、イソロイシン、アルギニン
疲労 リジン、シスチン、アルギニン、アスパラギン酸
免疫力 アルギニン、グルタミン、リジン
脳の働き グルタミン、トリプトファン、グルタミン酸
神経機能 イソロイシン、チロシン、トリプトファン
体脂肪 グルタミン、リジン、プロリン、アラニン、アルギニン
ヒドロキシプロリン、プロリン
アミノ酸一覧表
必須アミノ酸
●バリン(Val)
●ロイシン(Leu)
●イソロイシン(Ile)
●トレオニン(Thr)
●メチオニン(Met)
●フェニルアラニン(Phe)
●トリプトファン(Trp)
●リジン(Lys)
●ヒスチジン(His)
●アルギニン(Arg)
非必須アミノ酸
●グリシン(Gly)
●アラニン(Ala)
●セリン(Ser)
●システイン(Cys)
●チロシン(Tyr)
●プロリン(Pro)
●アスパラギン酸(Asp)
●グルタミン酸(Glu)
●アスパラギン(Asn)
●グルタミン(Gln)


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